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紙フィルターを使わないコーヒーポット Natural Drench®|ブランディング

鳴門のスペシャルティコーヒー豆販売店「ザ・コーヒービーンズ」様の、オリジナルコーヒーポットのWEBページ(HP)制作、パッケージ制作、販売戦略構築のブランディングをさせていただきました。

オリジナルコーヒーポット「ナチュラルドレンチ」は、カップ・オブ・エクセレンス(COE)審査員経験もあるオーナー荒川氏が“コーヒー本来の風味を味わってほしい”との思いから発案したドレンチ(浸す)式のコーヒー抽出ポットです。

ナチュラルドレンチの一番の独自性は「紙フィルターを使用しない」こと。

有田焼製の陶器ポットと、特製金属フィルターを利用したコーヒーの淹れ方は、コーヒーの味覚に最も大切なコーヒー抽出時に出るオイル(旨味成分)を、ペーパー等で吸収されることを防ぐ効果があります。

この新しいコーヒーの味わい方を、全国・全世界に発信したい!

しかし手軽に淹れられるドリップ式の紙フィルターを使用したコーヒーメーカーが主流で、紙の雑味やコーヒー本来の風味(オイル)に対しての意識も一般的には低いなかで

まだ広く認知されていないドレンチ式のコーヒーポットをどのように販売して行くか?

そこで、単に通販サイトやチラシの制作を行うのではなくブランディング構築が必要だと考えました。

はじめに市場調査とインターネット上のキーワード調査を行い、競合の少ない「紙フィルターを使わない」というキーワードをキャッチコピーにし、目に留まった人の「どうやって淹れるの?」「なんで紙フィルターを使わないの?」という疑問に対してWebサイトやSNSで詳しく回答、通販サイトへリンクし購買へと促す流れを構築していきました。

■WEBサイト(HP)

■Facebookページ

■通販サイト

また、次の段階ではナチュラルドレンチでスペシャルティコーヒー本来の味を味わう体験を毎月お届けするコーヒーの定期便を用意。

ナチュラルドレンチのファンづくりと、コーヒー豆の販売強化が同時にできる仕組みを作りました。

ナチュラルドレンチで「あなたがまだ味わったことのないコーヒー本来の風味を味わう」という“特別な体験”を強調する定期便専用のプレミアムなパッケージも、試行錯誤を重ねて制作しました。

採用となったのは、インロー式の貼り箱にシルバーの箔押しを施したほぼ立方体の上質感と個性を併せ持ったパッケージ。価格競争路線に逆行した「特別な体験(価値)を売る」というブランディングで販売を進めています。

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